8.病理結果

細胞検査をすっとばしてのオペゆえ
手術で摘出された組織で診断。

結果はI先生のお見立て通り
膵神経内分泌腫瘍（約1cm）、そしてG2。
しかしリンパ転移なしとのことで少し安心。

まだ小さいのにG2は珍しいと言われたような気がする。
たぶん非機能性に変わりなく。
再発などは今後、定期検査していくとのこと。

気がするとかたぶん…というのは、
黄疸騒ぎで
つっこんで聞きそびれたから。笑

質問にはきちん丁寧に答えてくださる
主治医K先生なので
あとでいっかというノリも私にあったのは確か。


転移が数年後に見つかることもあるみたいだし…。
それ以前に気になるのは
再発は同じ場所にできるものなのか
やはり非機能性として発症するものなのか。
非機能性の場合、症状も血液検査にもでないのに
どうやって再発を見つけることができるのか。など。
（今回は膵管のうえに腫瘍がのっかっていて、膵管拡張で発見されたけど）

おこってもないことをあれこれ考えても仕方ないけれど
自分が罹患した病気について
きちんと知っておきたいなと思う今日このごろ。

明日は病院なのでK先生に聞く時間あるかしら。
ちなみに明日はポート留置の抜糸に行くの。
結局、胆管に翻弄されっぱなしなのである。

コメント 4

転移の話…1番気になるところですよね。
PTCDの処置、怖いのでそれに気を取られてしまうの分かりますσ(^_^;)
まぁ、まずは目先の処置のことが優先ですしね。

ちなみに私も、非機能性で、G2でした。
私の場合、六センチという大きさでG2でおさまってくれてたのは幸いなのかもですが、でも…G1でいてほしかったと思わずにはいられないですし、今後のこと、気になりますよね。
非機能性だと、まず最初の症状が見つかりづらいのだと思いますが、これからは気を付けて検査で見て行くので見逃すってことはよっぽどないのだと私は思ってます。
私はCTで定期的に見て行く感じですょ。内分泌系腫瘍は造影剤で反応しやすい？みたいなので、しばらくはCTでと担当の先生に言われました〜。
再発…ほんと、起こってもいないことを考えても仕方ないですが、、もし再発しても治るいい治療法が確立してくれないかなーとほんといつも思ってます(>_<)
by シャンシャン (2013-04-18 00:21) 

シャンシャンさん
6cmはかなりの大きさ。
でもG2で幸い…ほんとにそうかもしれませんね。

先日、主治医に伺ったところ、やはり同じく
CT画像でじっくり観察していくとのことでした〜。
現状はそれしかないみたいですね。

そのうちほかの癌のような腫瘍マーカーができ
血液で罹患がわかるようになるかと期待しています。

進行が遅いゆえ発症は数年たたないとわからないかもですが
遅い分、開発や研究も進むというラッキーなことも。

サンドスタチンに変わる（以外の？併用？）
治療法も認可されるなど
新たな治療方法がどんどん確率されるはずですよね。
by myu (2013-04-18 18:36) 

私もG２です。手術時は４センチあり、リンパに転移していて
腹膜にも転移しています。

何人かの方にお聞きしたら、ほとんどG２だった印象があります。
でも、G1でも、すでに転移している方もいらっしゃるし、
実際のところG1でもG２でも、そんなに変わらない気もします。

あくまでも、分類のひとつであり、早期発見できるかどうかが重要で、
転移していなければ、G2であっても、慌てることはないのではと
思いますよ。

いまのところ、クロモグラニンAというのが、この病気の
マーカー的なもので、現在治験を行っているところですね。

サンドスタチンに変わる薬の候補としては
パシレオチド・ランレオチドなどがあり、
パシレオチドは、九州の大学病院で治験が行われていました。
他にイスラエルでは、オクトレオリンというサンドスタチンの
飲み薬版の薬が開発されていたりします。

実際に使えるようになるには、まだだいぶ先の話ですけれどね。
by サリー (2013-04-19 09:28) 

G1でも転移している方もいらっしゃるのですか。
細胞増殖のパーセンテージで決まるようですね。
腫瘍の大きさも関係してくるのでしょうか。

G1、G2でもパーセンテージが人それぞれ違うようです。
それが再発率の確率なのかと思っています。

クロモグラニンA、マーカー的なもの。それですね。
私も手術前に治験に参加しました。
結果はまだ先のようですが。

薬もまだ治験段階なのですね。
by myu (2013-04-20 21:10)