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続・まさかの急性膵炎 [急性膵炎]

この時点で救急ドクターから、当直でいらした
K先生の部下(外科医)先生にバトンタッチ。
(既往歴も考慮しつつ、
初期なので外科病棟でも対応できる処置だからと)

入院…は、若干予想はついていたけれど
そのまま強制収容になるとは、まさに青天の霹靂!
そして入院決定で真っ先に浮かんだのが…
ヤバイ、仕事どうしよう………(;´Д`)………ヤバすぎる。

着のみ着のままも不便とは思ったけれど、
とにかく仕事道具を持ってきて、なんとかしなければ。
膵炎ヤバイよりも、仕事ヤバイしか頭になく。

私「家に荷物(仕事道具)取りに帰りたい」
先生「いやいや…無理ですね」
私「タヒぬでって感じ?」
先生「ですね。膵炎、怖いから。緊急入院で一週間くらい
   いる人もいるけど、なんとかなってますから大丈夫」
私「 (T_T) (いや、身の回り品の問題じゃないし…)」

急性膵炎は48時間以内の適切な治療が大切なのねんと後で知ったわけだけど。

緊急入院で動転した私は、
金曜夜21時すぎに、さらにおバカな質問を続けます。
私「先生、火曜に仕事いっていいですか?」
先生「いや、無理ですね」
私「 (T_T) 」
なんの仕事かと聞かれ答えつつ、おそらく部下先生は
バカなの?ねぇ、きみバカなの?って思ってたと思う。

急なできごとで思考回路はショート、
己がおかれた状況を把握しきれず斜め上のことをずっと考えてた。
患者はそんなもんです。たとえそれが己で招いた事態だったとしても。

K先生だったらそんなバカ患者にも寄り添ってくれるのに…。ふっ。
と、密かに心の中でディスってごめんなさい。部下先生。

友だちに荷物取りに行ってもらうしかないなと思いつつ
翌朝、痛みも半分くらいに治まってほっとしたところにK先生登場。
ケガの功名?棚からぼた餅?いやいやいやいや。
こんな状況でもお会いできてラッキー!と、
瞬時に癒されまくるだめだめな私。

部下先生がK先生に一時帰宅の話をしてくれて、
K先生「家、近かったよね。痛みも治まってきてるみたいだし、
短時間なら点滴止めて帰ってきていいよ」
と、ぁあ、さすがK先生。臨機応変!

翌日、尿道カテーテルを抜いてもらい3時間ほど帰宅。
点滴のとこをサランラップで巻き巻きしてシャワーも完了。
(余談だけど今回は4日も点滴針さしっぱなしだったけど大丈夫だった!)

無事、身の回り品とともに仕事道具を持ってきてことなきを得る。
いや、クライアントほか関係者に迷惑かけたんだけどね…。
残りの数日間は、ひたすら仕事してたよ。患者とは思えないくらいに。
私だってゆっくりしたかったんだよ。(遠い目)

次回、膵炎食や入院日記につづく


点滴は二刀流&タコ足配線。
二刀流.jpg

まるでホテルでお仕事してるかのようなビュー。
IMG_6265.jpg
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