SSブログ

術後⑤普通食期2 3/8~3/15 〈膵頭十二指腸切除+PTCD〉 [手術]

まさかの容態急変期。
双六でいうところのゴール目前で10マス戻るな状況に。
再び痛みに耐える、ひたすら耐える。
数週間前に体験した懐かしい痛みだった気もするけれど。(遠い目)

秘密兵器な点滴、再び。
点滴台のころころするやつ(名前は知らない)に、
私はスカーレットと名付けてた。これは2代目スカーレット。
Tomorrow is Another day なのである。
P1080321.JPG


★3/8 術後30日目(PTCD後17日目/処置5回目) 容態急変!
朝からるんるん♪退院にむけ、
チューブを胆管から引き上げたところで留置する処置。

K先生は出張で不在のため(処置が遅くなると退院も遅くなるので)
別の先生にチェンジできるぐらい簡単な処置。だったはずなのに…。
処置直後から鈍痛、さらに昼過ぎから容態急変。
息もできないほどの激痛におそわれ、涙がぽろぽろ。
同室の方に心配されまくり、そこに看護士さん登場で騒然。
胆汁が腹腔かどこかに漏れた可能性があるらしく
超特急でチューブを元の位置に戻し、
強い痛み止めを24時間点滴投与な日々に逆戻り。まじかよー。
術後の痛みを上回る謎の痛みは耐え難く…横にもなれず。
直角に近い角度でしか眠ることができず。一日を終える。

K先生はやく帰ってきてーーー!(myuこころの叫び)

★3/9 術後31日目(PTCD後18日目) 
痛い、ひたすら痛い。しゃべるのもつらいほどの痛み…。
咳をするととびきり痛い。もちろん発熱つき。
少しだけフラットな姿勢で眠れるようになり
夜には痛み止めのおかげで少しだけラクに。

★3/10 術後32日目(PTCD後19日目) 
痛み止めは相変わらず点滴で投与。
熱は38度越え。ひょー。
魔法の薬(笑)ロキソニンで解熱してのりきる。
よろよろながら、起き上がれるように。

★3/11 術後33日目(PTCD後20日目) 
ようやくK先生がキターーーーーー(・∀・)ーーーーーーー!!!
この日、世界中で一番先生に会いたかったのは私だったと思う。笑
もはや顔を見るだけで安心。
右胸と背中の激痛を訴えるとすぐ原因がわかったようで
つぎの処置をどうするか説明してくださる。さすがの安定感。
まだ熱もあるし痛み止めも点滴中ながらだいぶマシに。

★3/12 術後34日目(PTCD後21日目) りんごちゃんと同室に 
5日ほど停滞していたおつーじがようやくこんにちは。
おしりがちぎれるかと思った。笑
相変わらず痛みはあるけれど、点滴は夜には使い切り
夜からロキソニンにシフト。
胆汁漏れの痛みだけでなくあちこち痛いことに気がつく。

★3/13 術後35日目(PTCD後22日目)
明け方、激痛でロキソニン。
だいたい7〜8時間ごとに飲む感じ。
まだ痛いし、しんどいし…ぐったり。

★3/14 術後36日目(PTCD後23日目)
例の痛みはどんなかと言うと、胸から背中につきぬけるような痛み。
(と、日記に書いているけれど、そんな痛み…忘れた。笑)
CT検査の結果、やはり胆汁漏れが原因。
肺を動かす=しっかり歩くように言われる。はい。
歩くと少しマシになった気がする。

★3/15 術後37日目(PTCD後24日目)
昨日と変わらず、痛くてぐったり。
数日前だったか…チューブをいれかえるとのことで
またK先生が出張や外来日で日にちがズレるので
この間の先生がどーのとおっしゃった。
「もうK先生の処置しかイヤです!」きっぱり。
先日の激変、K先生の手技でも起こりうること
だったかもしれないけれど。医者とて人。
ゆえに私も完璧を求めているわけではなく、
いかにアフターケアしてくださるかを見ていたりする。
(なぜかやや上から目線。笑)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。