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初旅、女子旅 [日々]

活動範囲もだんだん元にもどってきたことだし
かねてより計画していた旅行へいくことに。
(決めたのは2週間まえだけどね)

一緒にいくのは相部屋1号アイちゃん。
あえて夏の温泉も気になったけれど
まだお腹の傷もなまっぽいので今回は見送りつつ、
二人とも術後半年程度なので体力が少し心配だけれど
二人ともガシガシ歩くのが好き&平気なのでいけると判断。


ただし食事量は二人で一人前。どちらかというと分割食推奨。
(私のほうが大きいのでアイちゃんより多く食べるけれど)

でもこれがまた好都合だったりする。
“一杯のかけそば”よろしく、ひと皿シェアを基本に、
ちょこちょこ美味しいものを
はしごして食べ歩けるんじゃないの〜。ヽ(´ー`)ノ
お店によってはひと皿だけ注文無理なとこもあるのかな?

いまだに体重が減っているので栄養補給もかねての初旅、女子旅。
(こないだのスペックより1.5kgさらに減…夏バテしそうで怖い)
なので血糖値は…えーっと…このさいおいといて。
いまからとっても楽しみ!

そうそう
この時期、熱中症に注意しないといけないけれど
一番忘れてはいけないのはお薬だったりする。
普段は痛くても飲まないけれど
ロキソニンも一緒に荷物につめたら準備完了!

続報を待て!笑

※写真はイメージです
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おくすりカクテル [日々]

みなさんお薬の管理はどうされていますか?
薬局でもらった袋のままが間違いはないけど無粋。

私は3種類
・ベリチーム(毎食後)…消化剤
・ウビロン(毎食後)…胆汁の分泌をうながすお薬(ウルソンのジェネリック)
・ランソプラゾール(朝食後)…胃酸の分泌をおさえるお薬(タケプロンのジェネリック)
だけなのでこんなふうに管理しています。
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毎日飲まないといけないのだから
少しでもテンションあがったほうが飲み忘れも防止?
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全部はいらないので随時補給形式だけどね。
3ヶ月分どーん。
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手術痕がぎゃらんどぅ [日々]

術後一ヶ月ほどしてふと気がついたのだけど
短くはあるけれど、ちょっと濃い毛が生えてきた。

まるでおなかの縫合部(約12cm)を守るように
弱い部分を守るという人間の防御本能なのかしら。

さわらに右脇のドレーンがでていた痕にもちょろっと毛が。
なんならおなかのうぶ毛も濃くなってきたような気もする。

同じ開腹手術した子にも、看護士さんにも、
そしてK先生やH先生にもおなかを見せながら(笑)
聞いてみたけれど…
「ほんまや〜。毛が生えたなんてはじめて聞いたかも」なノリ。

よく考えたら、もし生えたとしてもいちいち言わないか。^^;

いやん、
このままぎゃらんどぅなおなかになったらどうしよう。
仕方がないのでたまに少しずつ抜いてる。

私だけ?

入院説明 [日々]

昨日は母と一緒に、
入院と手術の説明を聞きに病院へ。

いよいよかぁという気持ちと
漠然とした不安をまといつつも
やっぱりまだまだ客観視。
またもやうっかり取材モード。

ちなみに腫瘍の様子は…現在まさかの1.7cm。
そ…育っている?

主治医曰く、
CT画像はだいたい5mmピッチでの撮影なので
たとえば○の場合、
輪切り撮影する位置がたまたま
先頭や後方にあたれば小さく写るけれど
真ん中にあたれば直径は最大値。
という誤差が生じるのだとか。
なるほど。

いずれにしても、あと数日で切除するので
まる4ヶ月のうちに
進行した結果であろうが誤差であろうが無問題。

なんなら、
じつは腫瘍ではないなにかで萎縮してないかしら。
2cmになるまで数十年かかる腫瘍なんじゃないかしら。
なんて、この期におよんで
心の奥底で希望的観測にすがっていたのだから
そんな意識もきれいさっぱり捨てきれて清々しい気持ち。

ゆえにブログのトーンも本来の性格へ
ちょっと楽しげにしてみようかなと。心境の変化。笑

そろそろ明後日の入院のための荷造りをしなくては。

嘘はつきたくない [日々]

だから本当のことは言わない。

結局のところ。
病気のこと、入院・手術のことは
親族以外はごくわずかな友人にしか言っていない。

やっぱり私はいつも元気で
飲んだくれているというイメージを
持ち続けていてほしいから。
これは性格なのかと思うのだけど、
どちらかというと秘密主義ゆえに。

口止めしている友人には
本当に申し訳ないと思ってる。

病気発覚以降も楽しく集っている
内緒の友人たちにいつも
こころの中でごめんねといいながら。

私のわがままにつきあわせてる。
おかげで私は強く立っていられるのだけれど。

手術が無事に終わって、
入院中に連絡のあった友人には
入院は伝えようかなとは思いつつ。
でもやっぱり口止めしてしまうんだろうな。

結果、友人に嘘をつかせてしまうことになるのか。
そんなわがままも嘘も許してもらえるのか。

もやもやとそんなことを思いながら。
もうすぐ入院・手術の日をむかえる。

お守り [日々]

お正月の帰省で
やっと幼なじみな親友に
病気のこと、手術のことを伝えた。

いつものようにおうちで飲みながら。
おふとんにはいりながら。
ほっこりと。でも淡々と。

人前で泣くたび
自分が弱くなっていく気がするので
誰の前でも泣かないと決めていた。
だから淡々と。でもたくさん聞いてもらった。

腫瘍がまだ小さい段階らしいというと
それはラッキーだったねと。
私と同じ感覚に安堵。

翌日か翌々日か
初詣の予定を繰り上げて
私のお守りを買いにいってくれたそう。
…でも、
買ってすぐに落としてしまったと涙声。

お守りを買ってお参りしてくれた話の時点で
うるうるとしてしまったけれどもちこたえ。

貴女らしいと大笑い。厄落とし完了だねと。
大きな厄だったので
きっと神様がすぐに落としてくれたのだと。

気持ちのもちよう。ケ・セラセラセラセラ。
心配してくれるみんなの気持ちそのものが
私のお守りなのだと気がついた。

もちろん内緒にしているとはいえ、
笑って過ごせる友人の存在もお守りにかわりなく。
家族も親族もまた。

人はひとりでは生きていないし、生きていけない。

カウントダウン [日々]

秋以降の展開はいろんな意味で人生初の経験。
そんなこんなで2012年も
残すところあと2日をカウントダウン。

そしてもうひとつ
2月上旬のオペまでのカウントダウンがスタート。
術後しばらくはできなくなるであろうことを
楽しみながら待つとしましょうか。
いつもと変わらず
ヒト・モノ・コトに感謝の毎日を。

2013年は私が生まれ変わる年。生きなおす年。
ちょうどへびが脱皮するように。

みなさまよいお年を。

ほんとに腫瘍なのか [日々]

前にも少し書いたけど
12月にはいってから、
胃痛も背面痛も食欲不振もほとんどなくなって
あんなにほぼ毎日だったのに
今は数日に一回、なんか背中が重いなぁ程度。

あまりにも症状がないので
じつは腫瘍ではなく
結石かなにかがつまっている程度では。
なんて希望的観測にすがってみたり。

いずれにしても膵管拡張であることに変わりなく
内分泌腫瘍でなければ
膵臓癌への疑いに発展するのかもしれないけれど。

もう少し大きく育つまではわからないのかな。

そうこうしているうちに10日後にようやく
転院先での診察がやってくる。

一緒に [日々]

おばあちゃんになるんだからね!

最初は病気をこのままにして
天命をまっとうしようかなと思ってた。

病気のことも
詳しく調べきれていなかったけれど
5年か10年か
まだ初期の段階だから放置しても
天命はそれ以上かなとか。

正直なところ
リスクの高そうな細胞検査はもちろん、
腫瘍の位置からして大手術といわれ
手術そのものも怖いと思ったから。

でもせっかく初期で見つかっているのに
ほんとうに手遅れになったとき
後悔するかもしれない。どうしよう。
そんなことをもんもんと数日ひとりで考え
やることやってから後悔しようと決断。

その後、病気を告げた友人から冒頭のひと言。
改めて、つねにベストはつくそうと思った。

体調のこと [日々]

症状はでない無症候性タイプらしい。
とはいえ、体調は不安定。
メンタル的なこともあるとは思う。

9月
膵管拡張の診断の時点では
そういえばずっと胃の左上が痛いけど。
ときどき背中も痛むかな。程度。


10月
MRIと内視鏡超音波検査前後から
胃が重く食欲がおち、
背中の痛みの頻度があがってきた気がする。


11月
10月下旬に膵内分泌腫瘍の疑いの後。
ますます胃に不快感。
一週間ほど一日一食しか食べられなくなり
さすがに2kgも体重減少。
起きられなくてずっと横たわっている日も続く。
背中の痛みもずっと続く。

内臓がたしかに存在していると主張。
あきらかにメンタルからきている感じ。

とりあえず
いつもの町のお医者さんからは胃薬を入手。

病院でも体調不良は伝えたけど…
胃薬を飲んでいるのでまずは様子見といわれる。



12月
つい先日
たぶん前日のお酒を少しと串カツが原因かと思うのだけど、
翌日の夕方から激しい胃痛と腹痛にみまわれる。
2日間ほど水溶性の下痢(量は多くないけど白に近い色合い)。
3日目からようやく徐々に回復してイマココ。

胃の不快感や痛み、
背中の痛みが少し和らいできた気がする。
食欲もろもろ回復。


追記:先日の急な腹痛は…もしかしたら軽度のノロ?
   串カツの前の日に生牡蠣をひとついただいたことを思い出した。

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